TOP > 自作PCって何?
1984年アメリカのIBM社が発表したIBM PC/ATが組立パソコンの始まりです。
IBMはハードウェア情報を公開し、マザーボード・拡張インターフェイス・ソフトウェアも他のメーカーに製造することを許可しました。
この販売戦略によってパソコンシェアの大半をPC/AT機が握りました。
当時日本ではNECのPC9801シリーズが独占状態にありましたが、IBMのPC-DOS4.01/Vというオペレーションシステムの発表により日本語が扱えるようになると、これがDOS/Vとして日本でも脚光を浴びるようになりました。
その後のWINDOWS3.1、WINDOWS95の登場により日本の市場を奪い返し、現在はやりの自作パソコンへと至っております。
3Dゲームを早いスピードで動かしたい人はビデオメモリーを多く積んだ最新ビデオカードを搭載させるとか、音楽をいい音で聞きたい人はデジタル対応のサウンドカードにするとか自分に特化したパソコンをドライバー一本で簡単に作ることができます。(4~5時間くらいは必要ですが)
ATXという世界基準の規格で作られているため、性能が古くなってきても他社製のパーツで、交換することができます。
SOTEC・NEC等のメーカー製の場合、CPUを早いものに交換することができませんが(保証外)自作の場合、交換が可能です。
一概には言えませんが、バルク品と呼ばれる組み込み販売を目的とした簡易包装品や、 OSもバンドル版(組込み専用のWINDOWS)を使うことでメーカー製の同程度の性能の製品よりも安く作り上げることが出来ます。
組み合わせるパーツによって相性と呼ばれる不具合が発生する場合があります。
きちんとサポートが出来るお店で情報を得ることで回避できます。
個々のパーツの組み合わせのため全体のマニュアル・保証はありません。
基本的にOSやパーツごとのドライバーしか添付させません。